play! 1.2.4でSQL ServerのIDENTITYフィールド付きテーブルのモデルを作成する方法

play! 1.2.4でSQL ServerのIDENTITYフィールド付きテーブルのモデルを作成する方法です。自分用のメモです。

下記コードは d:id:scalar:20120224:1330071564 さんを参考にさせていただきました。

SQL Serverにこんな構成のTABLE1テーブルがあったとします。

IDはIDENTITYで自動採番になっています。

このテーブルのモデルを作成するには次のように記述します。

package models;

import javax.persistence.*;
import play.db.jpa.GenericModel;

@Entity
@Table(name="TABLE1")
public class Table1 extends GenericModel {
    
    @Id
    @GeneratedValue(strategy = GenerationType.IDENTITY)
    @Column(name="ID", unique=true, updatable=false)
    public long id;
    
    @Column(name="NAME")
    public String name;
    
    public Table1(String name) {
        this.name = name;
    }
    
}

play! 1.2.4からSQL Serverに接続するための設定方法

play! 1.2.4からSQL Serverに接続するための設定方法です。自分用のメモです。

1. jtds-*.jarをlibディレクトリに入れる

The jTDS Projectからjtds-*.jar(*にはバージョンが入ります)をダウンロードし、libディレクトリに入れます。

2. application.confを書き換える

conf/application.confに次のように記入します。

db.driver=net.sourceforge.jtds.jdbc.Driver
db.url=jdbc:jtds:sqlserver://SERVER_NAME;databaseName=DB_NAME;
db.user=USER
db.pass=PASS
jpa.dialect=org.hibernate.dialect.SQLServerDialect

これでSQL Serverに接続できるようになります。

Playフレームワークのインストール方法

Playフレームワーク 2.0.1 をインストールしたので自分用のメモ。環境はWindowsXP

JDKをインストールする

もしJDKが入っていなかったらJDKをインストールします。

ここJDK Downloadと書かれたボタンをクリックし、自分の環境に合うものをダウンロードします。私はjdk-7u4-windows-i586.exeをダウンロードしました。これをインストールします。

Playフレームワークをインストールする

公式ページのDownloadボタンからplay-2.0.1.zipをダウンロードしました。これを展開し、C:\play-2.0.1に配置しました。空白入りのパスに置いてはいけないようです。最初はマイドキュメントの下に置いたのですが、「andが読み込めない」のようなエラーが表示され、動きませんでした。おそらくDocuments and Settingsのandだと思います。

次にシステムのプロパティから環境変数PATHにC:\play-2.0.1を追加します。

パスを通す

複数のJAVAをインストールしている場合には、コマンドラインからplayコマンドを実行する前に、以下のようなコマンドを実行して環境変数を設定します(setup.batのようなバッチファイルに入れておくと便利です)。なお、jdk1.7.0_04はインストールされたJDKのパスです。

set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_04
set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH%

以上でPlayフレームワークが使えるようになりました。