Excelで1行ごとに背景色をつける方法

かつて、表形式のデーターを印刷するときには、必ず枠線で区切って印刷していました。しばらく前から、枠線ではなく1行ごとに背景色を変えた方が見やすいのではないかと思い始めました。

Excelで印刷するとき、1行ごとに手作業で背景色を変えていたのですが、これだと行を挿入・削除したときに色を付け直す必要が出てきてしまいます。行の挿入・削除時に自動的に色がつくようになれば便利だと思い、調べました。

エクセル(Excel)技道場−条件付き書式

ここに条件付き書式で偶数行のセルに色をつける方法が載っていました。

  1. 色をつけたいセル範囲を選択する。
  2. メニューバーから[書式]-[条件付き書式]をクリックする。条件付き書式の設定ダイアログが表示される。
  3. 条件を「数式が」に変更し、横のボックスに「=MOD(ROW(), 2)=0」と入力する。
  4. [書式]ボタンをクリックし、[パターン]タブをクリックし、色を選択する。

これで1行ごとに自動的に背景色がつきます。奇数行につけたいときは「=MOD(ROW(), 2)=1」と入力します。