独自ドメインのSPFにGmailを追加しなくても問題ないことがわかった
以前、仕事場のメール受信をGmail経由に変更した と書いた。メールの送信もGmail上でやっている。ここでひとつ心配なのは、会社のDNSのSPFレコードにGmailを登録していないことだ。SPFに情報がないと迷惑メール判定されるかも知れない。
何かでテストできないかと調べてみたところ、check-auth@verifier.port25.com に空メールを送るとSPFでの迷惑メール判定の結果が返ってくるということがわかった。というわけで、Gmailから独自ドメイン(会社ドメイン)のメアドで送ってみた。
結果(公開すると迷惑がかかりそうなとこを“?”で伏せ字にした):
========================================================== Summary of Results ========================================================== SPF check: pass DomainKeys check: pass DKIM check: pass Sender-ID check: pass SpamAssassin check: ham ========================================================== Details: ========================================================== HELO hostname: mail-???.google.com Source IP: ???.???.???.??? mail-from: ???@gmail.com
おや!? mail-fromがGmailになってる。そしてスパム判定がpassとham(問題なし)になってる!
間違えて独自ドメインではなく@gmail.comから送ったかと思ったけど、Fromには独自ドメインが入っていた。つまり、Fromは独自ドメインでMail FromはGmail。だからSPF的には問題ないらしい。うーん、Gmail、うまいことやるなぁ。いや、当然なのかも知れないけど。
というわけで、Gmailから独自ドメインのメアドでメールを送るときでも、特別にSPFに情報を追記しなくてもいいことがわかった。
安心安心♪