仮想化重要
バックアップからリストアするときに発生しそうな問題2つ - paz3のおもいつき ではサーバーのHDDが壊れたときのことを考えてみた。けれど、サーバー自体が壊れることだってある。その場合には、さらに別の問題が発生する可能性がある。
サーバーを特殊な構成にしている場合、新しいサーバーを同じ構成にしないと、リストア後に起動しない場合がある。私は以前、440BXのマザーボードを使っているマシンが壊れたとき、そのバックアップデーターを新しいマシンに復元したところ、起動途中にブルースクリーンになるという問題に遭遇した。これは結局解決できなかった。
特殊なRAIDカードを使っているとき、そのRAIDカードが故障することもある。バックアップをテープに取っていて、テープドライブが調達できないときだってある(壊れたサーバーのテープドライブはSCSI2 Differentialかもしれない)。
これらを考えると、サーバーの基本構成は同じにすべきだ。でも、そんなことってできる?
サーバー仮想化を使えば、できる。VMwareとかHyper-Vとか。個人的にはVirtualPCからの移行時にファイルの互換性を捨てたHyper-Vは将来同様のことがないとも言えないので、VMwareの方が好きだ。他にもXenとか色々あるけど、使ったことがないので省略。
ともかく、仮想化重要。家のパソコンも仮想化したい。