仮想ハードディスクファイルのバックアップに時間がかかる
以前に
で書きましたが、次のような組み合わせでバックアップをしようとしています。
バックアップ元は、Windowsで使っているファイルシステムが入った仮想HDDファイルです。次のような特徴があります。
- 巨大なバイナリファイルである
- ファイルのあちこちが書き換わる
これを毎日rsyncを使ってバックアップしています。転送時間は次のようになっています。
sent 27428695249 bytes received 1142 bytes 8051870.36 bytes/sec total size is 35550724096 speedup is 1.30 real 56m47.774s user 51m49.588s sys 4m7.207s
フルバックアップより少ないとはいえ、やはり転送量は多いです。差分転送しているとしたら、バックアップ先のHDDからも読み込みをしていることが考えられます。1時間弱もフルに読み書きをしているとしたら、ちょっとバックアップ先のHDDを酷使しすぎているような気もします。
そこで、仮想HDDファイルのバックアップは1ヶ月に1回程度にして、Windowsのバックアップを使おうと考えました。Windowsのバックアップなら、バックアップ方式を差分や増分にすることで、変更のあったファイルのみを転送できます。現在、Pythonでバックアップスクリプトを作成しています。
まとめると