ザウルスを縦型で使ってみた感想

ザウルスを一般的なノートパソコンのように上にディスプレイ、下にキーボードという配置で使う形態を「インプットスタイル」と呼ぶそうです。反対に、タブレットPCのように、キーボードの上にディスプレイを重ねる形態を「ビュースタイル」と呼ぶそうです。最近はほとんどビュースタイルで使っています。ビュースタイルには次の特徴があります。

  1. 画面が縦型になる
  2. 片手で持ちやすくなる
  3. 本体側面のOKボタン、キャンセルボタンと、ジョグダイアルが使いやすくなる

ブログやニュース記事などのWebページは、画面を縦方向にスクロールして読むことが多いです。つまり、ページ内容が縦長になっています。画面が縦型になると、一度に見られる範囲が広くなるため、Webページが読みやすくなります。
また、本体が縦型になるため、片手で掴みやすくなります。CFカードスロットが本体上部に来るため、無線LANカードが出っ張っても邪魔になりません(Palmのような配置になります)。
ザウルスをインプットスタイルで使うと、OKボタン、キャンセルボタン、ジョグダイアルは本体右上に位置し、押すためにはディスプレイの後ろ側に指を入れる必要があります。一方、ビュースタイルにするとディスプレイの左上に来るため、使いやすくなります。ジョグダイアルでWebページをスクロールできるため、画面のスクロールバーにタッチする必要がなく、快適です。

ザウルスをビュースタイルで使ってみて、横型より縦型のデバイスの方が扱いやすいのではないかと思いました。