日記を書くこと、記録すること

はてなで日記を書かれている皆様はみな素晴らしく、内容も深いものが多いので、自分も何か皆様の役に立つものを書かなければという思いが強くあります。

それが暗黙のプレッシャーとなり、日記を書いて、読み返して、読み返して、そして消すということを繰り返しています。現在、私の日記の下書きには、作成して読み返している日記が6つ入っていますが、公開の目処が立っていません。

先日、id:dankogai 氏の「perl - 現代的な Perl を再習得する方法は」という文章を読んで、目からウロコが落ちる思いをしました。
上記の記事はプログラミングを習得するのに最適な方法について書かれたものですが、私にとっては人生に役立つ教訓だと思いました。
氏は上記の記事の中で次の3点を挙げています。

  1. 自然にアウトプットができる
  2. 添削が期待できる
  3. 自らの上達が目に見える

すべて重要だと思いますが、特に3番の「自らの上達が目に見える」が重要だと思いました。

私は自分が何をして、その結果何を指向するようになったかということを往々にして忘れてしまうことがあり、そのために同じ試行錯誤を繰り返してしまうことがあります。これを日記として綴ることで、何をしてどう思ったのかという自分の軌跡を残せるのではないかと思いました。

また、何であろうと書いておけば、記述者の想像もしなかった用途で、誰かの役に立つかも知れません。

ともかく作成し、晒すことが重要だと思いました。

自分のためになり、また、人のためになる(かも?)ということならば、たとえ些細な内容でも、まとまっていないものでも書いておく価値があるのではないか…と思った次第です。