プログラミング言語Forthについて

Forthについて調べています。

wikipedia:FORTH

Rubyist Magazineの Rubyist のための他言語探訪 【第 8 回】 Forth に簡単な文法の紹介がありました。Forthは自分が作ったワード(処理に名前をつけたもの)と、組み込みのワードに区別がなく、言語を拡張する形でプログラムを作れるところが面白いと思います。

日本FORTH研究会 のページでForthに関連する書籍が紹介されています。その中の先頭の「FORTH入門」の説明に、次のように書かれています。

レオ・ブロディーはこの後、言語の哲学書と云われる「THINKING FORTH」を書いた。

Thinking Forth という本があるんですね。この本について調べていて、 「Thinking Forth」日本語版翻訳プロジェクト というのを発見しました。こちらのページから原書のPDFがダウンロードできるんですね。日本語版にも期待しています。

ところで、Forthは以前は「FORTH」とすべて大文字で表記していませんでしたでしょうか? Forth Interest Group のページを見ても、記述はすべて「Forth」になっています(看板画像は「FORTH」です)。どこかで「Forth」に統一されるような歴史的事件があったのか、ちょっと興味があります。